殺菌効果について

1. 細菌、酵母、カビに対する効果
(下記14種の全てに殺菌効果を認めた)

細菌4種類

大腸菌KEC-B-001→腸内細菌、特に大腸に生息
ぶどう球菌KEC-B-002
セラチア菌TMHC→腸内細菌科、水回りに多く発生
枯草菌KEC-B-007→真正細菌の一つ

酵母2種類

カンジダアルビカンスHRC032(酵母菌)→無胞子酵母、重要な病原真菌の一つ
ロドトルラ属HRC042(赤色酵母菌)→担子菌系酵母、糖の発酵性が高い

カビ8種類

クラドスポリウム属HRC219(黒カビ)→不完全菌属の一つ、ごく普通にみられるカビ

Alternaria 病菌 HRC237→葉状生息菌、黒斑病菌

ペニシリウムフレクエンタスHRC 659(青カビ)

黒コウジカビ黒色アスペルギルスHRC 258→土壌や空中におり、ブドウ糖からクエン酸を生成する

Chaetomium属の菌HRC280→ケマタカビと呼ばれるカビの仲間

フザリウム菌HRC289→フザリウムと呼ばれるカビの仲間

エメリセラニデュランスHRC210→アスペルギルス属の中の糸状菌

ネオサリトリア菌HRC259→耐熱性カビ果汁製品に多く発生

殺菌効果試験結果

結果

フリーキラSと次亜塩素酸ナトリウムで殺菌効果とスピードの試験を実施しました。枯草菌では、1~5分以内に検出が不可能となり、同濃度の次亜塩素酸ナトリウム水溶液と比べ短時間で芽胞菌に対する殺菌効果が認められました。セレウス菌でも次亜塩素酸ナトリウムよりも強い殺菌効果が認められました。

実験結果 実験結果その2 その他の人体に影響がある、上記の菌およびウイルスに対して、ほとんど10秒以下での殺菌結果が認められました。カビや非結核性抗酸菌などの一部の菌に対しては、1~5分以内で殺菌効果が認められました。